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さて今回は前回に引き続き、読者の皆様の質問への回答となります!
「最近、海外の銀行が破綻したり、買収されてしまったり、株価が下がったり不安なニュースが多いです。
こんな時は金(きん)を買った方よいのでしょうか?」
さて金融不安のニュースについては前回記事で述べさせていただきましたので、今回はそれを受けて
このような状況下で金投資は有効なのかを検証させていただきます!
「金。」
紀元前より金貨はつくられ、世界共通の価値をもつ金。
1gあれば3000m伸ばすことができ、加工もしやすく、酸化せず錆びづらいため様々な宝飾品に使われています。
今までに採掘された金の総量は208,874トンといわれ、約53,000トンは未採掘と言われます。
金の総量は多くなく、現在世界に存在する金の総量である約20万トンは国際基準プール約4.3杯分にしかなりません。
(※国際基準プール 長さ50メートル、幅25メートル、深さ2.5メートル)
金は人工的につくることはできず、採掘量に制限があり、更に現代では金を貴金属などの宝飾品以外でも
スマートフォンやパソコンのICチップの部分や家電製品の回路基板に使われています。
そのため今後の世界的な人口増による需要増、そして存在の絶対量が決まっている金供給の少なさにより
金の価値は長期的には今後さらに上昇すると思われます。
さて金の価値が下落する可能性はあるのでしょうか。。
一つ目は今後、更なる膨大な金が地球のどこかで発見された場合ですね。金の供給量があがり金価格が下がると想定されます。
二つ目に世界経済が安定した場合です。世界経済が安定すると一般的に各国企業の業績が良くなり株価が上がります。
その場合、お金が金投資より株式投資に流れ金価格は下落すると想定されます。
反対に今回のように金融不安が起こった場合は株式が不安しされ有形資産である金の価格は上がります。
実際にリーマンショックが起こった際は金価格が高まりました。
さてここで実際の金価格と年単位の利率を見ていきましょう。
金の小売価格 (参考:田中貴金属工業)
2022年 7,649円/グラム
2012年 4,321円/グラム
年利にすると約5.8%
アメリカの代表的な平均株価指数S&P500を見てみると
2022年 4,677
2012年 1,316
年利にすると約13.51%
あくまでこの10年の実績上は米国株価指数の方がリターンが高かったようですね。
ちなみにアクティブ型投資信託の利率上位は約18%/年複利です。
金投資をするとしても、毎年の微増減を加味すると
数年単位ではなく10年以上長期で積立投資をした方がいいですね。
また金だけの資産でなく債券や株式型の投資信託もあわせて、バランス良く長期での資産形成の一部分として保有すると
トータルで良い資産が保有できるのかなと思われます。
ご参考まで。
参考:
https://www.gold.org/goldhub/data/how-much-gold
「金の価値は下がらない」は本当か?資産価値が下がりにくい3つの理由
https://info.monex.co.jp/gold/guide/history.html
https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/y-gold.php






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