コストコのピザはなぜあんなに安いのか!?

今回は前回のピザの記事について読者の方より

 

「日本のピザでもコストコのピザはどうなんだ。なんであんなに安いのか?」

 

と嬉しい質問があったので回答をさせていただきます。

 

 

 

 

コストコの直径45センチのピザが約1,500円、ピザハットのMサイズ直径26センチで約3,000円なので比率で計算すると1.7倍くらい高くなります。

 

つまりピザハットで仮に同じ大きさのピザが買えるなら5,100円となります。

 

なぜコストコのピザはこんなにも安いのか?

 

コストコの原価率は約87%と原価率が異常に高いです。つまりコストコ1,500円のピザのうち1,305円が原価です。

 

スーパーなどの小売店の原価率の相場は約65~75%なのでコストコの原価率の高さはすごいです!

 

コストコではほぼ9割原価の価格でモノが買えてしまうわけですね!

 

コストコの原価から人件費、家賃などを差し引いた本業のもうけを指し示す営業利益は3%。

 

日本のスーパーなどの小売業の利益率の相場だいたい1-2%なので3%は高い方です。

 

その営業利益のうち70%は会費4,840円からなるメンバーシップの料金からなります。

 

つまりコストコは営業利益のほとんどは商品販売でなく会費収入で賄うため、原価に近い価格で商品販売が可能となります。

 

顧客からしたら、商品購入価格がほぼ原価のため安く購入できるんですね!

 

 

 

 

ちなみにコストコでピザのみ購入した場合、何枚購入すれば4,840円の年会費を払っても一般のスーパーで買うよりお得なのかを計算してみます。

 

一般のスーパーの原価率が70%で、先程のコストコと同じ原価の1,305円のピザを買うと仮定した場合。

 

スーパーでの売値は1,864円となりコストコで購入するより、364円高くなります。4,840円÷364円≒13.3。

 

つまりピザをコストコでピザを年間14枚以上購入すれば会費の損益分岐点を上回ることができるといえます。

 

1か月2枚のピザを7か月間購入すればと考えれば簡単ですね。あんなにおいしいピザなら大家族だったらあっという間です。

 

ご参考まで。

 

 

 

参考:

 

コストコ 売上/利益/業績推移の決算グラフで経営分析 2020 Costco

 

https://investor.costco.com/static-files/0878117f-7f3f-4a77-a9a5-c11a2534e94d

 

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