義務教育にいくらかかっているのか!?

 

前回、警察にいくらかかるかについて書かせていただきましたので

 

今回は義務教育にいくらかかるのかのについて迫っていきます。

 

 

 

 

文部科学省の地方教育費調査によりますと、

 

令和元年度の学校教育費は13兆8,167億円です!

 

そのうち小学校約6兆1850億円で全体の44.8%

 

中学校約3兆4468億円で全体の24.9%

 

と予算の約70%を占めています。

 

その他は公立幼稚園、公立高校、専修学校など。

 

 

 

さてこれを在学者一人当たり学校教育費をみてみると、

 

小学生一人にかかる教育費は年間約98.9万円! 

 

中学生一人にかか教育費は年間約116.8万円

 

となります。

 

 

小学生の年間登校日数も約年間200日、小学生の1日を8時00分~15時00分と仮定し7時間/日。

 

つまり年間1400時間!

 

1時間あたり706円となります!

 

 

中学生の年間登校日数も約年間200日、中学生の1日を8時30分~16時30分と仮定し8時間/日。

 

つまり年間1600時間!

 

1時間あたり730円となります!

 

あくまで公立の学校に限った話ではありますが、貴重な予算で貴重な時間を過ごさせていただけるということに

 

感謝ですね!

 

さて義務教育といえば給食。給食と聞くだけで充実したおいしさと素敵なメニューの豊かさがよみがえってきます。

 

この給食の価格を調べてみると

 

令和3年実施の文部科学省の学校給食費調査より、平均月額が小学校で4477円、中学校で5121円!

 

1ヶ月に20日給食があると仮定すると、1食あたりの給食費小学校約224円中学校約256円

 

となります。

 

なんという破格な!

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか!

 

今回は義務教育にかかるお金に迫ってみました。

 

多くの成人日本人の原風景をつくり、人格形成に大きな影響を与える期間、義務教育。

 

この貴重な時間に使われているお金がなんらかの参考になれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓

 

今週の長縄のひとりごと。

 

中学校は今でも鮮烈に記憶を思い返すことができるくらいクリアにかつずいぶん長い時を過ごしたように覚えていますが、

 

たったの3年間。2021年に自分の娘が自分の母校に入学したなあと感慨じみていたら

 

あっという間に3年経ち卒業していたので、40代の3年間と10代の3年間の時の流れるスピード感の

 

違いたるやものすごいですね。

 

中学校で過ごした4800時間!人生の深い重しとして今の自分にも結び付いている感じがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

参考:

 

https://www.mext.go.jp/content/20211201-mxt_chousa01-000015855_3.pdf

 

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6ebe7186980eae30e049eb49e399e8821b31ea87#:~:

 

https://benesse.jp/berd/berd/center/open/report/shidou_kihon5/sc_hon/pdf/data_09.pdf

 

https://yokatta-log.com/childrens-lifestyle-habits/

 

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/financialfield/life/financialfield-238134#:~:

Latest Posts

Related Posts

住宅ローン

長期国債の金利上昇について!!

| | |   日本の長期国債金利が上がっています!   財務省サイトをみてみると、   10年国債の利回りは     令和3年4月1日 0.122%     令和4年4月1日 0.226%     令和5年4月3日 0

Read More
印税

印税について!!

| | |   印税とは著作物が販売されるごとに著作者さんに支払われる報酬のことです。 今回は印税について迫ってみます! 小説家や漫画家は主に本の売上や電子書籍、映像化権などから収益を得ることができます。 もともと印税と

Read More

耳寄りな情報!

このエリアに、耳寄りな情報提供を記載。他にもSNSのリンクや、名刺のスキャンを掲載することもできます。メインの項目はでなないけど、サイトのアクセントとしての利用をおすすめします。