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弁護士!
法律のスペシャリストとして人々の争い事の解決サポートをされ、法の下で多くの人を救われるお仕事。
そんな弁護士の収入が最近減少してきているとのこと。
今回はその点に迫っていきます!
日本弁護士連合会、日弁連のデータによると
弁護士ひとりの給与収入&事業収入の合計の平均値は
1990年 3060万
2000年 3793万
2010年 3304万
2014年 2402万
2018年 2143万
2020年 2558万
とのこと。
2014年~2020年は微増しているものの、2000年と比較すると減少しています。
しかしそれにしてもやはり日本人の年間平均給与461万円と比較すると高い水準にありますね!
ここで弁護士の年間平均労働時間は2321時間とのこと。
日本人の平均労働時間は2037時間と比較すると約年間約300時間、月にすると約25時間多く働いていますが、
労働時間単価で考えるとやはり高単価なお仕事のようです。
さてそんな弁護士のお仕事ですが、収入減少の理由ですね!
ひとつは弁護士の急増です。
日本国は米国や欧州と比較すると弁護士さんの数は少なく、そのため2000年より政府主導のもとで
司法制度改革が進み、法科大学院という弁護士の国家試験のための大学院が整備され、
司法試験の合格率が1989~2006年は3%前後で推移していたのが、2022年にはなんと45.5%となりました!
弁護士の数も2000年には17,126人だった人数も、2022年には44,101人と倍増しています!
さらにもうひとつの減少は人同士の訴訟である民事事件数の減少です!
裁判所データブック2023年によると
地方裁判所で提起された第一審民事通常訴訟事件の数は
2008年の199,522件が2018年には138,443件と減少しています!
弁護士の数は増やしたはいいが、その活躍の場が減っているということですね!
民事事件の減少は無料で法律相談できる法テラス(日本司法支援センター)の利用増加や
あわせて争うリスクを回避し、訴訟以外の方法で解決する方向に日本人の倫理観が向かいつつあるとも言われますが、
明確な現象は不明です。
弁護士になるための司法試験には勉強時間が5000~1万時間必要と言われます。
膨大な時間を勉強に費やし、晴れて弁護士になった後でも他の方より多く働き
生涯通じての高収入が約束されるわけではない。
それでいて日本の社会生活の重要なインフラの一部として欠くことのできないお仕事!
全体的な収入減と厳しい環境ながら、今後も更に活躍していって欲しいですね!
何かのご参考まで。
参考:
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/statistics/2021/toku-1.pdf
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2000/menu/03.htm#:~:
https://www.rosei.jp/readers/article/83789
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/statistics/2021/1-3-6.pdf
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/statistics/2022/1-1-1.pdf
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/statistics/2022/3-1-1.pdf
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/statistics/2019/3-1-1_2019.pdf
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/452786
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