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年賀状!!
古くは平安時代に年始のタイミングで目上の方にご挨拶周りをされる「年始の挨拶周り」がルーツとされます。
現在は新年にお会いしてご挨拶できない方に葉書でもってご挨拶を行うようになっています。
しかし年賀状の発行枚数は2003年に約44億5936万枚とされていますが、
2023年の発行枚数は約16億7690万枚ととても減少しています!
今回は大きく変わっていった年賀状について迫っていきます。
そもそもの年賀状の歴史は申し上げた通り平安時代の「年始の挨拶周り」が起源と言われ、
当時の貴族、藤原明衡が作成した「庭訓往来」に年始挨拶の文例が最古のものとしてあります。
当時、一部の貴族のが遠方でなかなか会えない方に手紙を送り合っていたようです。
江戸時代になると飛脚の活用が日常化し、庶民の間でも年始にご挨拶で手紙を送ることが増えていきます。
明治時代になると郵便制度が確立され、全国に郵便局が設置され料金が全国統一となり、
郵便はがきの発行が始まりました(1873年)。
それまでは手紙や書類などを送る書状の形式が一般的であったため、
庶民の間で簡便な葉書を送り合うことが急速に広まり、
1949年にお年玉付き年賀葉書が発行されると更に発行枚数が伸びました。
そして日本の年始の風物詩として完全に定着するに至りました。
しかし冒頭申し上げた通り、現在では年賀状のやり取りが大幅に減っています。
マーケティング支援会社である株式会社mitorizのアンケート調査(2023年)によると
年始のご挨拶の方法で最も多いのは「LINE」で51.3%とのこと。2位は「年賀状」で45.7%とのことです。
そもそも企業による年賀状の送付も、①環境への配慮(SDGS推進含む)②DX推進、③経費削減を理由に
廃止される会社が増えています。
例:オリエンタルランド、敷島製パン、市光工業(自動車部品大手)、三洋化成工業(化学品メーカー)、NTT、KDDI等。。
もっと踏み込むと郵便物そのもののやりとりも減っているようです。
総務省、情報通信白書の日本郵便株式会社の総引受郵便物等物数の推移によると
2012年に約189億個あった郵便物は2021年は約149億個まで減少しています。
また日本郵政グループの郵便・物流事業の売上は
2019年3月期に約2兆1193億円あったのが2023年3月期には約2兆16億円となり
2年で約1177億円!と、かなりな減収となっています。
ITの発展と普及により、日本の通信は大きく変わり年賀状という文化まで変わろうとしています。
しかしながら前述の同アンケートの調査によると年始の挨拶はするかしないかでは
「挨拶をする」が75.9%と、大半の方がいずれかの形ではあれ、年始の挨拶はきちんとなされるとのこと。
いかに日本人が年始の挨拶を大切にしてきたかを感じます!
人とつながる方法や関係の深め方、そして伝達の手段は変わっても、平安時代から変わらないものはあるかもしれないですね。
何かのご参考まで。
参考:
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9ae27c2badae18710508e9d9ff3158579f6bd8c8#:~:
https://nenga.n-pri.jp/tips/tips38/
https://nenga.print-netsquare.com/cpu/column/column76.html#:~:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000106780.html
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nf309000.htmlhttps://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=6178
https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=6178
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