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昨年2022年12月の電気代!
電気料金の明細をみて、値上りにびっくりした方もいるのではないでしょうか。
今回は電気料金の値上がりの背景を探っていきます。
電力は大手電力10社(東電、中電など)によって火力、水力、太陽光、原子力等で発電され送電網を伝って各工場、企業や家庭に送電されます。
2011年の東日本大震災以来、発電割合が25%程度あった原子力発電は今では数%となり、
主力となっている発電は石油、石炭、液化天然ガスを利用した火力発電で発電割合は約76%となっております。
こうした火力発電に使われる石油、石炭、液化天然ガスは膨大な量が投入され、そのほとんどは輸入されています。
ロシアはその主要な輸入相手国であり、ウクライナ侵攻による経済制裁の一環で
ロシアからの石炭、石油の輸入を禁止しました。
これは日本以外の国も同じであり、各国は代替輸入国を探さなければならず、
需給バランスが崩れて石油、石炭、液化天然ガスの取引額の高騰がしました。
更に米国債金利上昇に伴う円安も相まって電力会社は主要な火力発電の原料高騰に悩まされました。
こうした状況を踏まえ、中部電力は2022年12月より「自由料金メニュー」の値上げをすることとなりました!
ここで「自由料金」とはなんでしょうか!
電気料金には規制料金と自由料金の2種類があります。
規制料金は2016年4月の電力自由化以前に定められている料金プランです。
大きな特徴は基本料金や関連サービス、電力単価の上限が国によって細かく定められています。
そのため電気料金は勝手に変えることはできず国に申請して初めて変更が認められます。
一方自由料金は世帯人数や電力の使い方によって自由にプランを変更できる一方、
燃料費の高騰による影響を大きく受けるプランです。
2016年4月にこれまで大手電力会社に独占されていた電力小売りが他の企業も可能になり、
併せてサービス向上を目的に消費者に自由な料金設定ができるよう自由料金が生まれました。
もちろんそれによってその当時は割安な電気料金メニューを享受することができましたが、
今回はマイナスに働いてしまった方も多いかもしれません。
今回は先月の電気料金の値上げの背景を探る記事でした。
ご参考まで。
参考:
https://www.fepc.or.jp/smp/nuclear/state/setsubi/index.html
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20220510/490/
https://ecodenchi.com/post-26960/
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