仮想通貨交換所FTXの破綻!

先日、仮想通貨交換所FTXが2022年11月11日に破産法の申請をしました!

 

今回はFTXとは何だったのか?どうして破綻に至ったのかを見ていきます。

 

 

FTXは仮想通貨交換所であり、カリフォルニア州サンノゼ市のシリコンバレーのど真ん中に生まれた天才サム・バンクマンフリード氏によって2019年に設立されました。

 

当初は仮想通貨交換所として安価な手数料、高度なオプション機能、魅力的な品ぞろえによってファンを引き付け、あっという間に世界最大級の仮想通貨交換所に成長しました。

 

創業者であるサム・バンクマンフリード氏の資産は一時期約3兆円もあったそうな。

 

 

 

しかしながら破綻のほころびが起きたのは、2022年11月2日金融メディアのコインデスク(Coin desk)によってFTXの関連会社であるアラメダリサーチの資産のほとんどがFTX開発の仮想通貨FTTに結びついており、財務の健全性に疑問が報じられました。

 

それによってFTXの最大のライバルであるバイナンス(Binance)がFTTを引き出す決定をして、事態は悪化。

 

併せて他の投資家も資産の引き出しにかかり、72時間で推定60億ドルもの資産が出金されたとのこと。

 

資金繰りに窮したバンクマンフリード氏は業界のライバル達に救済を求めるも無駄に終わり、11月11日破産法の申請をし、CEOを辞任することとなりました。

 

負債総額は最大約7兆円に上るとのこと。破綻の端緒から、わずか9日間という出来事でした。

 

 

こうした報道のあとに杜撰な経営体質、経営者の傲慢さが指摘されたりしますが海外のベンチャーIT企業をきちんと分析した

 

上でサービスを活用するなんてとても難しいとは思います。

 

ともかくもNFTを含めた仮想通貨市場の縮小が予見されますね。

 

 

 

 

ご参考いただければ幸いです。

 

 

 

参考:

 

https://fisco.jp/media/ftx-bankruptcy/

 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20221124/543/

 

https://www.sbbit.jp/article/fj/99825

Latest Posts

Related Posts

住宅ローン

長期国債の金利上昇について!!

| | |   日本の長期国債金利が上がっています!   財務省サイトをみてみると、   10年国債の利回りは     令和3年4月1日 0.122%     令和4年4月1日 0.226%     令和5年4月3日 0

Read More
印税

印税について!!

| | |   印税とは著作物が販売されるごとに著作者さんに支払われる報酬のことです。 今回は印税について迫ってみます! 小説家や漫画家は主に本の売上や電子書籍、映像化権などから収益を得ることができます。 もともと印税と

Read More

耳寄りな情報!

このエリアに、耳寄りな情報提供を記載。他にもSNSのリンクや、名刺のスキャンを掲載することもできます。メインの項目はでなないけど、サイトのアクセントとしての利用をおすすめします。