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前回、すすみゆく円安と海外インバウンド客のことについて書きましたが、
今回は中国人の方にとっての日本の不動産投資について書かせていただきます。
まずは進みゆく円安について
1中国人民元
2019年12月 15円
2023年9月 20.86円
(参考:Google Finance)
仮に日本円で10,000円のものを買おうとすると
中国人民元
2019年12月 666元
2023年9月 479元
28.07%減で購入可能!
つまり約3割で購入可能です。
1億の物件でも7000万くらいの感覚で買えちゃうわけですね。
これは買いたくなってしまいそう!
中国人の方にとって購入の背景には他に三つあると思われます。
1つ目は中国では土地はすべて国有であり、不動産の購入は建物に限定されてしまいます。
日本は土地も購入可能であり、外国の方の購入でも特別な課税や規制もないためです。
2つ目は建物の安さです。
例えば北京の平均住宅価格は350万元で約7000万円
上海が295万元で約5900万
と東京の新築住宅価格相場4285万より、高い価格となっております。
また中国の不動産投資の利回りは約2.1%と
日本の不動産投資の利回りが中古区分マンションで5.5%~8%
と比較すると投資対象として低くなってしまうでしょう。
3つ目に中国人の富裕層の増加です。
中国本島で資産1億元以上、日本円で約20億以上をお持ちの中国人の方は
2012年に63,500人だったのが2022年には115,580人と倍近くに増加しています。
そのメインドライバーは強力で幅広い資源と供給力からなります。
中国経済の源のひとつは重工業です。
石炭、鉄鉱石、塩、石油、ガス、そして金を採掘し、
複数の石油備蓄地があり、まだ完全に探査されていない天然ガス埋蔵地も存在しています。
またこれらの資源を輸出し、世界の工場として機械、セメント、食品加工、交通機器(電車、飛行機、自動車)、
消費財、電子製品を製造するのに活用しています。
中国は国内外のハードウェアとソフトウェアを生産する多くの企業を持っているだけでなく、
外国製の電子製品を組み立てる世界の主要な製作所でもあります。
こうした企業のビジネスオーナーが富を蓄積されたのかなと思われます。
日本の不動産は投資場所として世界でも経済、政治、治安が安定しており、価格が割安で、
利回りも一定度期待でき、購入もしやすい投資対象として選定されているのかもしれないですね。
しかしながらインバウンド投資と呼ばれる海外の国からの不動産投資において国別で最も多いのは米国ですね。
2022年は上期だけで11.7億ドル、約1743億円(1ドル149円で計算)の投資額で全体の49%を占めています!!
つまり日本の不動産投資が魅力的なのは中国に限った話ではないようです。
少し調べてみると日本の様々な姿が見えて面白いですね。
何かのご参考まで。
参考:
https://money.smt.docomo.ne.jp/column-detail/405318.html?ref=column-detail_article_infinity_read
http://j.people.com.cn/n3/2020/1105/c94476-9777128.html
https://www.investopedia.com/articles/investing/042815/fundamentals-how-china-makes-its-money.asp#:
https://www.statista.com/statistics/702763/china-number-of-super-rich-individuals/
https://www.investopedia.com/articles/investing/042815/fundamentals-how-china-makes-its-money.asp#:
https://www.bbc.com/worklife/article/20140203-the-rise-of-chinas-wealth-dragon
https://gentosha-go.com/articles/-/21372
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