世界各国の平均年収!!

先月、株式会社ファーストリテイリングの柳井会長が国内正規従業員の年収を最大で約40%引き上げるという決定をしました。

賃上げをすることでGAFAと呼ばれる米テック企業からの人材獲得を狙い、

更には社内従業員の意識改革も目的としているようです。

もともと柳井会長には「世界同一賃金」という考えがあり、同じ労働をするなら国や地域が違っても

同じ賃金をもらうべきである「同一労働、同一賃金」という背景の想いも感じます。

現実には物価の違いもあるので、難しいかもですが。。。

さてこのニュースは海外のロイター通信でも報じられ、日本のどん底なサラリーマン年収

変わるかもなんて言われてたりします。

>Japan’s rock-bottom salaries may be starting to budge…(by reuters.com 2023.Jan.11)

日本のどん底なサラリーマン年収!!!???

海外では日本のサラリーはかなり低いと思われているようです!!

前置きが長くなりましたが、今回の記事では海外の平均年収ランキングを少し探ってみます!

1位

モナコ公国 186,080米ドル(約2400万円 1ドル130円で計算。以下同じ)

2位

バミューダ諸島 122,470米ドル(約1600万円

世界で最も裕福な国と言われるモナコ公国。ヨーロッパの南フランスに位置し、

街行く車はフェラーリやランボルギーニなどの高級車が走り行くようです。

またバミューダ諸島もタックスヘイブンと呼ばれる国であり、税金を逃れるために移住された

資産家の方の在住も多そうです。

3位

スイス 90,600米ドル(約1200万円

山脈に囲まれた国スイス。銀行や保険など金融業も盛んであるが、その物価の高さも有名ですね。

ビッグマックセットが約1500円とのこと。

上記がトップ3でした。

米国

7位 70,930米ドル(約930万円

そして日本

26位 42,650米ドル(約559万円

とのこと。

26位という順位はカナダ、イギリス、フランス、ドイツなどの先進国と比べる

下位に位置し、日本=低サラリーという国際的な認識は否めないかもしれないですね。

きっとフォルクスワーゲンに勤めるドイツ人が日本に出向を命じられたら、

「まじかー。日本かよ!!給料下げられるんかいな!!」

みたいに思う人もいるのかも。。。

ともかくも各国それぞれの物価に応じた給与とはいえ、

日本の平均的なお給料は見直しの余地があるのかもしれないですね!

ファーストリテイリングの賃金見直しがよい影響を与え続けていただけるといいですね。

何かのご参考まで。

参考:

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC17D8C0X10C23A1000000/

https://www.j-cast.com/2013/04/23173767.html?p=all

https://www.reuters.com/business/retail-consumer/japans-fast-retailing-says-it-will-raise-wages-much-40-2023-01-11/

 
Latest Posts

Related Posts

住宅ローン

長期国債の金利上昇について!!

| | |   日本の長期国債金利が上がっています!   財務省サイトをみてみると、   10年国債の利回りは     令和3年4月1日 0.122%     令和4年4月1日 0.226%     令和5年4月3日 0

Read More
印税

印税について!!

| | |   印税とは著作物が販売されるごとに著作者さんに支払われる報酬のことです。 今回は印税について迫ってみます! 小説家や漫画家は主に本の売上や電子書籍、映像化権などから収益を得ることができます。 もともと印税と

Read More

耳寄りな情報!

このエリアに、耳寄りな情報提供を記載。他にもSNSのリンクや、名刺のスキャンを掲載することもできます。メインの項目はでなないけど、サイトのアクセントとしての利用をおすすめします。