コロナ対策のお金は何にいくら使われたのか!!!

 

新型コロナウイルス感染症!

 

多くの方の命を奪い、疾病により多くの苦しみを与えた感染症。

 

そして感染症であるが故に日本経済に大きな打撃を与えました!

 

今回は新型コロナウイルス感染症対策に日本政府がいくら使ったのか!

 

そのことに迫っていきます!

 

 

会計検査院によると令和元年から令和3年までの3年間で日本政府が予算として計上したコロナ対策の金額はなんと

 

約114兆1129億円

 

東日本大震災の復興に使われた予算約44.7兆円であることを考えると2倍超!

 

いかに莫大な予算が投下されたかということですね!

 

 

そしてこの内訳!

 

まず最も多くの予算を割いたのが中小企業支援と言われます。

 

日本の企業の約99%は中小企業。日本経済の動力源ですね!

 

総額なんと約26兆円

 

その内訳ですが

 

まず持続化給付金。売上が半額になったら法人で200万個人事業主で100万給付された支給総額は

 

約5.5兆円

 

そして雇用調整助成金。災害のため売上減少により、従業員を休業させた際に給付された支給総額は

 

約7兆円

 

さらに事業の思い切った転換を図る企業に給付される事業再構築補助金の予算総額は

 

約1.1兆円

 

 

 

その他に家賃支援給付金、新創業融資等実施事業、日本政策公庫出資金、新型コロナ感染制度融資利子補給事業等

 

多数の政策となります。

 

 

 

 

 

その次に大きな支出となったのが我々の生活・雇用を支える金額ですね。

 

特別定額給付金。国民一人10万給付される施策ですね。こちらは支給総額

 

約12兆円

 

みんな旅行に行ってこぞって活用したGo Toトラベル支援事業で予算額は

 

約1.6兆円

 

ちなみに全国民に配られたマスクは厚生労働省が約2億8700万枚を調達しました。予算額は総額

 

約1044億円

 

約540億円が支払われたそうですが、約8000万枚は在庫に眠っているそうです。

 

 

そしてコロナワクチン!政府が接種事業として予算計上した総額は

 

約5.2兆円

 

計8億8200万回分のワクチンを確保されたとのことですが、約3億回分のワクチンは無駄になってしまったとのこと。

 

 

あわせて国から地方自治体に支給された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金

 

このお金は地方の活性化として地方自治体に使い方を委ね、住民に現金や商品券の給付、補助金の給付などで活用された金額。

 

約15.2兆円

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症。

 

未曽有の感染症対策としてあまりにも国の予算とその事業規模が莫大すぎて概要をつかむことがとても難しかったです。

 

まとまりなくて申し訳ないですが、何かのご参考いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

参考:

 

https://report.jbaudit.go.jp/org/r03/2021-r03-0481-0.htm

 

https://www3.nhk.or.jp/news/special/covid19-money/

 

https://judgit.net/projects

 

https://www.at-s.com/news/article/national/1200446.html

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/158008

 

https://www.asahi.com/articles/ASR3Y5GDSR3XUTIL032.html

 

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg6/20220419/pdf/shiryou6.pdf

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