つけ麺の大盛無料について!!!

 

ラーメンでつけ麺の大盛無料のお店はよく見かけますね!

 

しかし標準的なラーメンで大盛無料な店はほぼ見たことないです。

 

その違いは何なのか?今回はその辺りを探ってみました。

 

 

 

ラーメンの原価についてまずは調べてみました!

 

閉店されてしまいましたがある関東のラーメン屋さんによると

 

とんこつラーメンの原価内訳は

 

麺        52円

スープ      225円  

チャーシュー   20円

海苔1枚      3円

メンマ・もやし等 10円

 

 合計原価   310円

 販売価格   750円

 

原価率 41.3%

とのこと。

 

この原価のなかでとびぬけて高い原価はスープ!

 

ラーメンのスープ原価は高いのです。

 

ラーメンのスープはかえし(タレ)と言われる醤油、みりん、砂糖、酒等を

 

スープで割って作ります。

 

スープは豚の骨である背ガラ、げんこつ、こみがら、そして背脂、豚足、キャベツの芯、にんにく等

 

だいたい8時間くらいかけて煮込みます。

 

スープのダシの原料のため、原価として一番お金がかかります。

 

 

 

一般に豚骨ラーメンのスープの量は300cc、麺の量は150グラム程度と言われますが、

 

大盛になると225グラムと言われます。大盛の場合、スープの量が仮に1.3倍と想定すると

 

前述の例で金額は225円→294円と69円アップ!!麺の金額は26円アップで合計で95円アップ!

 

 

 

つけ麺の標準的な麺の量は300グラムのため、前述の例と同じ単価で計算すると

 

麺の金額は104円、大盛1.5倍で450グラムなら156円と52円アップ!

 

大盛にしてもつけ汁の量を変えなければ、単価アップは標準的なラーメンと比較して半額近いものに抑えられます。

 

そのためつけ麺は大盛でも原価の出費が低いと想定されます。

 

 

 

今回の記事ではつけ麺と標準的なラーメンの麺の単価が同じであることと、

 

つけ麵でもつけ汁の量が変わらない前提での比較となりましたが、

 

大まかにはこのような理由で麺の量を増やしてもあまり料金の変わらないつけ麺のお店が多いと思われます。

 

 

つけ麵屋さんは大盛を無料にすることで店としての原価の支出はあるものの

 

お腹の空いたお客様をより集客するために無料で抑えているのですね!

 

実際に僕も大盛無料につられてとにかく麺をたくさん食べたいとつけ麵のお店の暖簾をくぐることがあります。

 

 

 

 

何かのご参考まで。

 

 

 

 

 

 

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今週の長縄のひとりごと。

 

やはりラーメンは太麺でしょう!

 

太麺の弾力感のある歯ごたえと辛味のある絶妙なスープが大好きです。

 

人間の本能をくすぐり、定期的にどうしても食べたくなってしまうラーメン。

 

カロリーや一時の体調のことなど気にせず、次郎系のラーメンを貪りたくなってしまいます。

 

とはいえ太麺ではない地元春日井の豚旨うま屋ラーメンの常連だったりもします。

 

 

 

 

参考:

 

https://diamond.jp/articles/-/335498

 

https://times.abema.tv/articles/-/2201625?page=1

 

https://tenpo.casio.jp/column/detail063.html

 

https://times.abema.tv/articles/-/2201625?page=1

 

http://fxjiro.blog117.fc2.com/blog-entry-27.html

 

https://note.aktio.co.jp/business/20210316-1234.html#:~:

 

https://tenpo.casio.jp/column/detail063.html#:~:

 
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